【作業】新築のお家にクッションフロアを敷く
前回の記事はこちら「【準備】新築のお家にクッションフロアを敷く」
楽天で注文したクッションフロアも届いたので、下記のものを準備して作業に取り掛かります。
【用意するもの】
・カッター(大き目カッター)
・定規(金属製のものがおすすめ)
・はさみ(洋裁用はさみが大きさも切り口もgood)
・テープ(継ぎ目のクッションフロア同士を貼り合わせるため)
・メジャー(部屋の大きさを図るため)
「クッションフロア敷き方」で検索すると、ハケとか接着剤、ローラー、つなぎ目処理剤などたくさんの用意するものが案内されていますが、簡易的にやるには上であげたものだけで十分です。
もし、材料を揃えてしっかり敷きたいのなら、クッションフロア施工道具がセットで販売されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、私は送料をおさえるため、クッションフロアを敷くのに必要メーター数をまとめて注文しました。なので、部屋ごとに必要なだけクッションフロアをカットしていく必要があります。
もちろん、クッションフロアをカットしないで敷き詰めていくことも可能ですが、浮いたり、重かったりでうまく敷けず、難易度を増加させます。
ちなみに1階LDKからクッションフロアを敷き始めたのですが、この時は必要分をカットせずに巻かれたまま敷いていったので、かなり大変でした。
こんな失敗もありました^^;
重みでうまく板の直線状にクッションフロアをあてることができず、切り口が斜めになってしまいました。また、直角部分の切込みが深く入ってしまいました。そのため、一部、元のフローリング材が見えてしまったのです。
補修のために、失敗したところをカットして、余ったクッションフロアの端材を当て込んでいます。見た目もあまりよくないですよね。ですので、手間はかかりますが、クッションフロアを各部屋の必要分カットして、敷き詰めていくことをおすすめします。
さて作業に入ります。
※基本的なクッションフロアの敷き方は壁紙屋本舗さんのこちらのページが一番わかりやすく、写真入りで書かれていますので、ぜひ参考にしてください。
①各部屋、板の向きに注意し、クッションフロアを敷く方向を確認。必要な長さをメジャーで図っていきます。端部分は各5cmほど多めに長さをとっておきましょう。
②クッションフロアを各部屋の必要分カットします(①で図ったもの)。クッションフロアはカッターで切り分けていくよりも、はさみで切って行った方が早いし、切りやすいです。
③部屋にクッションフロアを敷きます。
④端部分を定規を使って切っていきます。金属製定規を端に沿って押し付け、カッターで余分をカットします。
⑤耳の部分は、重なるクッションフロア部分を定規を当ててカットします。
⑥⑤で切ったクッションフロアのつなぎ目は、継ぎ目処理剤を使用せずに、テープを使い合わせます。
もし定規でカットしていくのが不安でしたら、端に沿わせるだけでカットできるアイテムもあります。
完成はこちら
どうでしょうか?
クッションフロアの色が明るい色なので、ちょっとしたミスも見えにくいです。茶色などの濃い色のクッションフロアですと、小さいカットミスもはっきりわかってしまうので、もし初心者の方がクッションフロアの色を悩んでいるのでしたら、明るい色がいいかなと思います。(さらに下の元のフローリング素材も似たような色のものだと◎)
クッションフロアの下に両面テープも接着剤も使わないので、汚したくない方にはおすすめの方法です。 新築以外にも賃貸アパートとか借りていて、床をDIYしたい、クッションフロア敷きたいけど、退去したときが心配という方にも向いていると思います。
ずれないか心配な方もいるかもしれませんが、ぴったりお部屋に敷いてあるので、普通に生活する分にはずれることはありませんでした。問題なく、支障なく、過ごせます。
前回の記事はこちら「レッドロビンで生垣を作ったよ」